変えられないことを考えるのをやめれば、余計な感情に足をとらわれない。「君たちはどう生きるか」
- 内容
貧困、いじめ、勇気、学問…。
今も昔も変わらないテーマに、人間としてどう向き合うべきか。
時代を超えた名著、新装版で再び。(「BOOK」データベースより)
- 感想
200万部の大台を突破したそうです!すごい勢いです。
池上彰さんも子どもの頃に読まれて、とても感動したとコメントされていました。
漫画になることで手に取りやすくなり、名作を読む機会になる。中学生など若い人たちにはぜひぜひ読んでほしいなです。
80年という時を超えて、今こうして作品に出会えて、時代は違えど、太陽のように明るく照らし、勇気をくれる作品でした。
漫画という、視覚に訴えてくるものと、おじさんの手紙が文章で綴られているというバランスも良いのでしょう。
改めて、人間のことや生きるということについて考えさせられる本でした。
- 印象的だった言葉
「変えられないことを考えるのをやめれば、余計な感情に足をとらわれない。いま自分がしなけらばならないことに、まっすぐむかっていける」
お子様にプレゼントする方も多いみたいです。
ちなみに私も親が知らない間に買ってきていました。
若い人にも、大人の方にもおすすめです。